第3回Webグランプリ 企業グランプリ部門 贈賞式レポート

2015年12月3日、東京白金台の八芳園にて「第3回Webグランプリ」の贈賞式が行なわれました。年末のご多忙の中、多くの来場者様にお集まりいただきました。ここでは「企業グランプリ部門」贈賞の様子をお伝えします。

Web人部門部門 贈賞式レポートはこちら

昨年より30分早く、15時開演となった贈賞式。まず始めに、主催者を代表致しまして、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会専務理事 藤川達夫より、開会のご挨拶をさせていただきました。

ただ今ご紹介いただきました、公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会の藤川でございます。開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。

まずは私どもWeb広告研究会が主催しております、第3回Webグランプリにかくもお集まりいただきまして本当にありがとうございます。

私どもの活動方針の冒頭にですね、「デジタル時代のコミュニケーションをいかに探っていくか」というものを掲げております。そういった所で、Web広告研究会の皆様にはそれぞれの委員会、また月例報告等で私ども全広告関係者の見本となるような発表をしていただきまして、本当にありがたく思っております。

また広告界では、消費者が主役あるいは生活者が主役になったと言う事は久しく言われておりますけれども、私の印象と致しましては、デジタルの時代になって本当の意味で、初めて消費者・生活者が主役になったんではないかな、と思っています。消費者・生活者の皆様が情報を選択し、評価し、拡散し、皆様にとってはごく平凡的な言葉ではございますけれど、まさに消費者・生活者が主役の時代が来たな、という風に思います。

今日いろいろと表彰のアイテムがございますけれども、それぞれの賞が企業と消費者の皆様と寄り添って、どのように情報を提供していったら良いのかを中心に考えたその中の優秀な作品が表彰されるという事だと思っております。

消費者の皆様と寄り添って、企業がどのような形でWebサイトを運用していくべきか、という所の手本を示し続けていく賞として、このWebグランプリの存在価値がますます高まっていくという風に考えておりますので、どうぞ皆様ご協力を宜しくお願いしたいと思います。

また、受賞されました皆様、運営に携わっていただきました皆様、会場に御参集いただきました皆様のますますのご活躍を祈念致しまして、一言ご挨拶を申し上げます。ありがとうございました。


それでは、企業グランプリ部門の表彰です。まずはじめに、Webグランプリ プロジェクトリーダー 田中滋子より、審査経過の発表をさせていただきました。

私の方から、審査経過の報告をさせていただきます。

企業グランプリは、参加企業の方々はご存知のとおり、参加企業各社の方、パートナー企業の方々から審査委員を5名から10名登録いただきまして、その方々による相互審査を行っております。

今年は、昨年に比べて12社増えまして、56社の参加をいただきました。そこで347名の審査委員の方に登録いただいております。また、その方々による120サイトの審査を行いまして、スチューデント賞・浅川賞を除く5つのサイト賞を選出させていただきました。

1次審査では、各審査委員の方々がそれぞれサイトを見て、感想を定性的にコメントいただいております。Webに関わる皆様同士のコメントは、今回4241という非常に多くのコメントをいただきました。皆様、審査いただきありがとうございました。このいただいたコメントに付きましては、各企業毎にまとめてお送りする事になっており、このコメントを見て皆様が今後のWebサイトの更新活動、発展に活かしていただければ良いなと思っております。

また、今回スチューデント賞に付きましては、これまでと同様、慶應義塾湘南藤沢の中等部、高等部の方々に加えまして、今年から田園調布雙葉高等学校の生徒の皆様、佐賀県立有田工業高校のデザイン科の生徒の皆様も加わって、スチューデント賞を審査いただいております。

また、浅川賞につきましては、一昨年紫綬褒章を受章されました、浅川 智恵子様を今年も審査委員長としてお迎えし、他に5名の視覚障害をお持ちの有識者の皆様に審査委員会を組織していただき、審査をいただいております。こちらの浅川賞のグランプリは本日の発表となります。

以上、審査経過のご報告とさせていただきます。


それでは優良審査協力企業の発表です。
企業グランプリ部門は、参加企業1社につき5名~10名の審査委員登録をいただいております。その審査委員が、1名10サイト以上を実際につぶさに見て、多くの労力を割いて審査いただいております。
誰ひとり漏れることなく、審査をやり遂げてくださった企業5社を発表させていただきます。

味の素株式会社

株式会社エイチ・アイ・エス

セコム株式会社

ブラザー工業株式会社

三菱電機株式会社

以上5社の皆様、御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

次に、素晴らしいコメントをくださった審査委員個人を「審査委員特別貢献賞」として発表させていただきました。10名受賞されましたが、9名の方にお越しいただきました。

岩崎電気株式会社 新井 隆之 様


コニカミノルタ株式会社 中村 俊之 様


セコム株式会社 田中 祥子 様


セコム株式会社 福島 あずさ 様


日本ハム株式会社 香川 朱里 様


日本マイクロソフト株式会社 手塚 久美子 様


株式会社メンバーズ(参加企業:パナソニック株式会社) 卜部 琢士 様


株式会社日立製作所 西田 健 様


富士ゼロックス株式会社 尾崎 惠子 様


審査委員貢献賞受賞の皆様には、表彰状、フォトスタンドの他に、Amazonギフトカードを贈呈させていただきました。ありがとうございました。

続きまして、スチューデント賞の贈賞です。

スチューデント賞は、慶應義塾湘南藤沢中等部、高等部の皆さん、田園調布雙葉高等学校の皆さん、佐賀県立有田工業高等学校の皆さんに、エントリーサイトを審査いただいております。

スチューデント賞のプレゼンターは、慶應義塾大学環境情報学部教授 中村修先生にお越しいただきました。

こんにちは。慶應大学の中村です。

このWebグランプリ、実はずっとお付き合いをさせていただいて、ここ1,2年スケジュールが合わなくて来れなかったんですけれども、実はその間に、以前僕が単なるインターネットのエンジニアとして皆さんがいろいろWebを使ってくれることに対して、プレゼンテーターとして来たんですけれども、去年から僕はW3Cの日本のサイトマネージャーに就任していて、去年位から僕の仕事のかなり多くの部分が「Webの標準化」というような所に時間をとられるようになりました。

特に最近、僕らがやっていることは「縦書きの標準化」、所謂皆様が企業のWebページを作っていく時に、日本なんだからやはり横書きではなくてしっかり縦書きをCSSで書ける、とか、それからもちろん浅川先生がいらっしゃるように、浅川賞の土台となっている「アクセシビリティの標準化」だとか、今は様々な標準化をW3Cでさせていただいておりますので、そういう意味ではこのWebグランプリのプレゼンテーターとしては以前よりは格が上がって、アジャストできたかなというような気がします。

今回、ずっとSFCの中・高校生が審査に携わってきたんですけれども、今回はそれに付け加えるような形で、新たに雙葉・佐賀の工業高校の子達が審査に加わってくれた、という事で若い学生の視点で「企業のWebページを見た時に、どういう印象を受けるのか」、という様な事で審査してくれたんだろうと思います。今日は、そういう意味でスチューデント賞を受賞された企業の方々には、是非、引き続きもっと若い子達に向けたメッセージをどんどん出していっていただければなと思います。


まず優秀賞は、日本航空株式会社「日本航空プライオリティ・ゲストサポート」です。


そしてグランプリは、ヤフー株式会社「数字で見るヤフオク!」です。


スチューデント賞グランプリを獲得したヤフー株式会社様を代表し、由衛朋久様から喜びのお言葉をいただきました。

ヤフー株式会社の由衛 朋久と申します。今回こちらのコンテンツの制作を担当させていただきました。今回、大変光栄な賞をいただき、大変ありがとうございました。

今回の賞を受賞させていただくにあたり、学生の皆様にこの様に評価をいただけたという事は、ヤフオクというサービスにとって、非常にありがたい事だと思っております。

今回のこの賞を励みに、これ以降も広い世代の皆様にしっかりとメッセージを届けられるようなサービスを作っていけたらいいなと思っております。

この度は本当にありがとうございました。


続きまして、浅川賞の贈賞です。

浅川賞のプレゼンターとして、審査委員長の浅川智恵子様にご登壇いただきました。浅川様に講評いただく前に、浅川賞優秀賞を受賞された7サイトの皆様に贈賞いたしました。

1サイト目は、東京海上日動火災保険株式会社「挑戦」です。


2サイト目は、日清食品ホールディングス株式会社「カップヌードルパスタスタイル特設サイト」です。


3サイト目は、日本ハム株式会社「食物アレルギーねっと」です。


4サイト目は、日本航空株式会社「日本航空プライオリティ・ゲストサポート」です。


5サイト目は、富士ゼロックス株式会社「富士ゼロックス公式サイト」です。


6サイト目は、三菱自動車工業株式会社「意外と知らないクルマの安全ガイド」です。


7サイト目は、三菱電機株式会社及び制作パートナー株式会社アイプラネット、株式会社ワンパク「AREA HIGHLIGHTS」です。


ここで、浅川様に今回のご講評をいただきました。

まず、毎年どのように評価をしたかという事について、簡単にお話しさせていただきます。

総務省のサイトで紹介されている「miChecker」というサイトを使って、基本的なウェブアクセシビリティの評価項目を自動チェック致しました。それに加えて、健常者・晴眼者によって、まず「オルト属性」が適切であるか、という事をチェック致しました。というのは、自動チェッカーを使いますと、例えば、オルト属性が「写真」とか「イメージ」とあった場合でも評価されてしまいますので、そういったものを視覚的に評価致しました。

続いて、「見出し」に関しましても、見出しが適切な場所で使われているかどうかという事を視覚的に確認し、第1次審査においてはこれらを基本としてチェックをおこない、その結果として7サイト優秀賞を選ばせていただきました。

今回の全般的な総評なんですが、例年は10サイトを優秀賞として選ばせていただいておりましたが、今年は7サイトになりました。その原因を分析した所、まず今年はデザインを重視したページが非常に多く増えてきたという事。その結果としてオルト属性が付けられていないサイトが急増しているという事がわかりました。しかし、視覚的であっても非常にアクセシブルなページを作れるというのは、この後のグランプリ・特別賞でご紹介させていただく事が出来ると思うのですが、このあたりの配慮が非常に厳しくなってきているという状況。

また、動画ですね、動画が再生出来ない、「スクリーンリーダー」JAWSですとか、NVDAというソフトウェアを使って再生出来ないという事が、今回は非常に多く見られました。

というような所で、今年はウェブアクセシビリティを見直す、良い新たな年になるのではないのかなという風に考えております。その結果として、今回選ばせていただきました特別賞2社、グランプリを発表させていただきます。


特別賞、そしてグランプリ受賞の皆様に、改めて贈賞させていただきました。

特別賞1サイト目は、三菱電機株式会社及び制作パートナー株式会社アイプラネット、株式会社ワンパク「AREA HIGHLIGHTS」です。


特別賞2サイト目は、富士ゼロックス株式会社「富士ゼロックス公式サイト」です。


そしてグランプリは、日本ハム株式会社「食物アレルギーねっと」です。


浅川賞グランプリを獲得した日本ハム株式会社 香川朱里様から喜びのお言葉をいただきました。

日本ハムの香川です。正直、浅川賞(優秀賞)に選んでいただいただけでもかなりの驚きだったのですが、まさかグランプリをいただけると思ってなかったので、正直、今、言葉が見つからない様な状況です。

食物アレルギーネットは、弊社が、食物アレルギーをお持ちの皆様にも楽しく食事を楽しんでいただきたいという思いで、2003年から運営を始めております。主なコンテンツとしては、弊社が作っております、食物アレルギーの皆様に美味しく食べていただける商品の紹介だけではなく、食品メーカーとして食べる喜びをお届けしたいという事で、特定原材料7品目を一切使用しないレシピを、現在400以上動画で提供しております。そういった所がきっと評価いただけたのではないか、と思っております。

これからも、地道に皆様に楽しい食事を提供出来るように努力していきたいと思います。この賞に恥じないようにこれからも頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございます。


次に、ソーシャルサイト賞の贈賞です。

ソーシャルサイト賞のプレゼンターとして、昨年プロモーションサイト賞グランプリに輝いたサントリーホールディングス株式会社取締役副社長 内藤俊一様にお越しいただきました。

只今ご紹介いただきました、サントリーホールディングスの内藤でございます。

まずもって、本日めでたく受賞されました皆様方、誠におめでとうございました。また、このWebグランプリの運営に携わっておられる多くの方々のご尽力に敬意を表したい、とこのように思います。

本日私が、ここでこういう形でプレゼンターを務めさせていただきますのも、只今ご紹介ございましたが、昨年私どものウイスキーの楽しさを表現致しました「3D on the Rocks」これがグランプリをいただいたという事で、そのご縁でこうしてお伺いしているという事でございます。蛇足ながら、本年も私どものWebサイトがグランプリ1つ、優秀賞2つを頂戴出来るという事で、非常にうれしく、また光栄に思っている所でございます。

Webサイト、あるいはSNS等で、所謂デジタルメディアがますます発展する中にあって、企業経営に携わる者と致しましては「経営にデジタルをいかに取り込むのか」あるいは「マーケティングの現場に、いかに融合させるか」、こういう事が大きな経営の課題としてなりつつあるという状況にあるのではないかと、このように思う所でございます。

益々、日進月歩、技術革新が進むデジタルの世界でございますが、そういった環境の中で、Webサイトの運営、企画に携わる皆様が一堂に会しながら、厳しいプロの目でお互いを評価して、表彰し、更に改善、向上に向けて、所謂「正のスパイラルアップ」という様な取り組みをしていくと言う事は、まさにこういった時代にとても大切な取り組みではないか、とこのように思う所でございます。

Webグランプリの益々のご発展と、本日御参集の皆様方のご健勝を祈念致しまして、ご挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございます。


まず、優秀賞です。1サイト目は資生堂ジャパン株式会社「SHISEIDO キレイロ」です。


2サイト目は日清食品ホールディングス株式会社「チキンラーメン各SNSアカウント」です。


そしてグランプリはソニー株式会社及びパートナー株式会社ウフル「ActionCam公式YouTubeチャンネル」です。


ソーシャルサイト賞グランプリを獲得したソニー株式会社及びパートナー株式会社ウフルを代表し、山口 直人様から喜びのお言葉をいただきました。

ソニー株式会社 ディジタルイメージング事業本部 マーケティング部門の山口と申します。本日はこの栄えある賞をいただきまして、誠にありがとうございます。そして、あたらしく設立されました、このソーシャルサイト賞で、グランプリをいただいた事に、大変光栄に思っております。

今回、受賞しました「ActionCam 公式You Tubeチャンネル」なんですけれども、弊社が販売しております、ActionCamという小型のカメラで撮られた映像を数多く掲載し、グローバルで共有かつ、体験できるプラットフォームになっております。Actionスポーツの映像の他、独特な視点で撮られた映像、今まで見たことの無い映像を中心に、カメラの使い方等に関する映像も多岐に渡るコンテンツを数多く掲載しています。2013年にこのチャンネルを立ち上げて以来、公開した動画の本数は約400本、動画の累計再生回数は4000万回を突破しました。

ここで、マリオットインターナショナルの副会長であるマイク・デイビッド・ギーブさんの言葉を引用させていただきます。コンテンツマーケティングとは異性との初めてのデートのようなもので、自分の事ばかりを語っていると2回目のデートはありえない、と。私は、この言葉は、ActionCamに対しても言えるのではないかと思っています。ネットやテレビで広告が溢れている今の時代では、機能やスペックばかりを語っていれば誰も振り向いてはくれません。映像を見て「わぁ、すごい!! 何この映像、どうやって撮ったんだろう、どこから撮ってるんだろう」などといった体験や感動を通して、ActionCamによって生み出される世界を皆様に共有出来ればと思っております。これからも、ActionCamでしか捉えることが出来ない映像を世界中に向けて発信し、1人でも多くのお客様の手元にActionCamが届くよう、この活動を続けて行きたいと思います。これからも応援宜しくお願いします。

そして、最後に「ActionCam 公式You Tubeチャンネル」の映像制作にに携わって下さった世界中の各社様、そして、設立当初からご協力いただいております、株式会社ウフルの皆様に、深く感謝申し上げたいと思います。本日は、どうもありがとうございました。


次に、プロモーションサイト賞の贈賞です。

プロモーションサイト賞のプレゼンターは、ソーシャルサイト賞に引き続き、サントリーホールディングス株式会社取締役副社長 内藤俊一様にお願いいたしました。

まず、優秀賞です。1サイト目は日清食品ホールディングス株式会社「カップヌードルパスタスタイル特設サイト」です。


2サイト目はサントリー食品インターナショナル株式会社「C.C. レモン元気応援プロジェクト」です。


3サイト目はコニカミノルタ株式会社及び制作パートナー株式会社電通「KONICA MINOLTA presents SOCIAL_MARATHON TOKYO 2015」です。


そしてグランプリはニュージーランド航空及び制作パートナーアサツー・ディ・ケイ、ワン・トゥー・テン・デザイン「ニュージーランド専用休暇申請書」です。


プロモーションサイト賞グランプリを獲得したニュージーランド航空及び制作パートナーアサツー・ディ・ケイ、ワン・トゥー・テン・デザインを代表し、矢我崎 陽子様から喜びのお言葉をいただきました。

ニュージーランド航空の矢我崎です。本日はこのような素晴らしい賞をいただきまして、誠にありがとうございます。

ニュージーランドは、日本から飛行機で11時間弱かかる、南半球の人口わずか440万人の小さい国です。そのような遠く小さい国を、いかに日本でプロモートするかという事をいつも考えておりまして、その結果作りましたこのキャンペーンがこのように評価していただけた事は、非常にうれしい限りです。

宣伝になりますが、現在同じようなキャンペーン第2弾としまして「ニュージーランド専用英会話直行便」というキャンペーンをやっておりますので、皆様も是非そちらもご覧下さい。

最後になりますが、一緒にキャンペーンを作り上げてくださったアサツー・ディ・ケイさん、ワン・トゥー・テン・デザインさん、ありがとうございました。


次に、会員制サイト賞の贈賞です。

会員制サイト賞のプレゼンターとして、昨年企業サイト賞グランプリに輝いた日清食品ホールディングス株式会社 執行役員宣伝部長 鈴木均様にお越しいただきました。

日清食品ホールディングス 宣伝部の鈴木 均でございます。昨年、第2回Webグランプリにおきまして、光栄にも私どものグループサイトが企業サイト賞グランプリを頂戴致しました。昨今、ソーシャルメディア等で、このあたりが台頭しまして、情報量が大変多くなってきており、その意味では皆様が非常に検索にストレスを感じるという事が多くなっております。そういった中で、私どもグループサイトというのをお客様がわかり易く情報にたどり着けるように、という事で、シンプルでコンパクトにまとめたものという風にやってまいりました。これが評価されたと言う事で、非常にありがたく思っております。

先程のお話しにもありましたけれども、情報、Web等巡る環境というのは、目まぐるしく変わっております。情報量も膨大化して来ております。その中で、Webの重要性というのはますます高まっておりますが、中々Webの仕事というのは地道な所も有り、評価があまりされないという事もあるかと思います。そういった意味で、こういった賞がいただけるという事は、我々にとっても非常に励みになりますし、またこれを機に、他の事例を研究する事が出来る、という事は、大変意義ある事だと思っております。今年も優れたWebサイトがたくさん受賞されている事かと思います。皆様どうもおめでとうございました。

簡単ですが、私のご挨拶と代えさせていただきます。どうもありがとうございました。


まず、優秀賞です。1サイト目はサントリーホールディングス株式会社「サントリータウン」です。


2サイト目は株式会社エイチ・アイ・エス「H.I.S PLAN!」です。


そしてグランプリは大阪ガス株式会社及び関西ビジネスインフォメーション株式会社「マイ大阪ガス」です。


会員制サイト賞グランプリを獲得した、大阪ガス株式会社及び関西ビジネスインフォメーション株式会社を代表し、八木一平様から喜びのお言葉をいただきました。

この度は、栄えある賞をいただきまして、ありがとうございます。大阪ガスの八木と申します。

エネルギー業界は、2016年の4月に電気が自由化されて、2017年にガスが自由化されるという、非常に大きな節目を迎えようとしております。それに向かって、デジタルチャネルのコミュニケーション力を上げていく、という意味で、今年の1月にこの「マイ大阪ガス」はリニューアルをして、そこからテレビCMを入れたり、何だかんだプロモーションで頑張ってきました。

どんなサイトかと言うと、ガス代が確認出来るという、当たり前やろというサイトなんですけれども、そんな当たり前の事を、余りストレス無く、当たり前に出来るサイトを作ってきたつもりです。

これからもそういった当たり前の事を、普通に提供出来る世の中と同レベルの競争に晒されていくにあたって、世の中と同レベルの事をきちんと出来る様にしていきたいなと思います。この度はありがとうございました。


次に、企業BtoBサイト賞の贈賞です。

企業BtoBサイト賞のプレゼンターは、会員制サイト賞に引き続き、日清食品ホールディングス株式会社執行役員宣伝部長 鈴木均様にお願いいたしました。

まず、優秀賞です。1サイト目は富士通株式会社「FUJITSU JOURNAL」です。


2サイト目はコクヨ株式会社および制作パートナー株式会社ロフトワーク「コクヨの教育施設向け事業サイト」です。


そしてグランプリは岩崎電気株式会社「簡単に選べるLED工場照明」です。


企業BtoBサイト賞グランプリを獲得した岩崎電気株式会社を代表し、加藤 昌範様から喜びのお言葉をいただきました。

本日は、大変栄えある賞を頂戴する事が出来まして、誠にありがとうございました。

私ども岩崎電気は照明の会社でございます。照明と言いましても、一般の家庭の電球でありますとか、蛍光灯でありますとか、こういった所はほとんどやっておりませんで、主な物としましては、道路、トンネル、公園、スポーツ、工場、商業施設、看板、こういった屋外を中心とした会社でございます。従いまして、ほとんど100%、BtoBでやっているという、ユニークな会社という風に理解いただければと思います。

その中でも、工場の方ですけれども、昨今のLED化の中で照明は変えたいけれど、どういうLED照明が一番良いのかという所を悩んでいらっしゃる方はたくさんおります。それに向けまして、非常に選び易い形で、まずどんな業種の方なのか、それでどういう所に使う照明なのか、組立なのか、塗装なのか、検査なのか、それを選んで次に照明の工場の高さ、これが何メートル位なのか、この辺をいれていただくと、すぐにお客様に合った照明はこういうものですよ、というのが出てくるようなサイトという物を今回作らしていただいて、現在に至るまで非常に好評いただいております。

今後につきましても、今回の賞を励みに、一層分かり易い、的確に情報を伝えられるサイトを目指していきたいと思っております。本日は、ありがとうございました。


最後に、企業BtoCサイト賞の贈賞です。

企業BtoCサイト賞のプレゼンターは、企業BtoBサイト賞に引き続き、日清食品ホールディングス株式会社執行役員宣伝部長 鈴木均様にお願いいたしました。

まず、優秀賞です。1サイト目は味の素株式会社「味の素グループ研究開発サイト」です。


2サイト目はハウス食品グループ本社株式会社「HOUSEヒント」です。


3サイト目は日本ハム株式会社「BBQ GO!(国内最大級! 全国のベーベキュー情報サイト)」です。


4サイト目は全日本空輸株式会社「What's up? ANA」です。


そしてグランプリはサントリービジネスエキスパート株式会社「サントリー天然水の森人類以外採用」です。


企業BtoCサイト賞グランプリを獲得したサントリービジネスエキスパート株式会社を代表し、小笠原 慎也様から喜びのお言葉をいただきました。

皆様、只今ご紹介いただきました、サントリーの小笠原と申します。本日は栄えある賞を本当にどうもありがとうございます。そこに一緒に制作したチームのものが何人もいるのですが、代表して私の方から簡単にご挨拶させていただきます。

弊社には、森を守る部署がございまして、そこで天然水の森という活動を行っております。要するに、水源を守る為の活動を行っている部署で、今回、企業広告の一環として、その活動を世の中にご紹介させていただくという目的の為に、サイトを作らせていただきました。言い方に寄れば、とても真面目な話しになってしまいがちな所で、あまり教科書っぽくなってしまっても、どなたも関心を寄せてくれないという事から、なるべく楽しく読める絵本で、楽しく読めて、楽しく学べるようなものを作れたら良いね、という事でスタートしました。そのオーダーに、面白法人カヤックさんという制作会社の方々が見事に答えて下さり、ご提案いただいた、選んだその瞬間から、その企画がスタートする事がワクワクするような企画をご提案いただきました。この場にはいらっしゃらないのですが、カヤックさんにあらためて申し上げたいと思います。ありがとうございました。

内容は、天然水の森で働きませんか、という人類以外採用と書いたのですが、採用サイトを模したサイトを作りました。採用するのは人類以外と書いております通り、動物に限りますという様な内容でした。動物に限るというものなんですが、実は、実際の人事採用の時期とも多少重なっていた事もあったり、人の名前を模したようなものが出てきたり、内容を深くしてこだわっていけばいく程、やや関連部署に仁義を切っておいたほうが良いではないか、等いろいろと話が出て来まして、具体的には人事部と法務部にこのサイトの事を紹介に行きました。もしかしたら、人事の時期と重なってるから、ここの表現はもう少し丸くして欲しい、もう少しアレンジして欲しい等、というオーダーが入るのかなと思いながら予想して行ったら、人事部も法務部もとっても喜んでくれて、非常にサントリーらしいと、これはお客様に一日も早く見せたいねと、一緒に喜んでくれまして、そういった事を思い出しますと、この場で自分の会社を良いなと思うのも変ですが、とても良い会社だなと思って、一日も早く完成させて、世の中に出したいなと思った事をこの場で思い出しました。

これから、我々の会社、今日、栄えある賞いただきましたが、デジタルの領域に関しては、まだまだ、わからない事がありますし、後進だと思っておりますので、改めて、ふんどし締め直すではないですが、新しい表現の開発に、チャレンジして行けるように、全員で積極的に頑張って行きたいと思っております。

最後になりますが、本日は誠にありがとうございました。


受賞された企業の皆さま、誠におめでとうございました。

贈賞式後、贈賞パーティーにて浅川様にご講評をいただきました。

すいません、皆様こんばんは。乾杯の前に失礼致します。先程少々順番が違っていて、第2審査についてのお話しが出来なかったので、簡単にさせていただきます。

皆様からどうやって、最終的には選ばれるんですか、と良く質問があります。そこで少々紹介させていただきたいのですけれども、今までは審査会で皆に会って、本当に主観評価だったんですが、今年からは視覚障害者の審査委員に対して、オルト属性ですとか、ホームコントロールのラベルがきっちりと理解出来て、操作が出来るかという項目が1つ。後は、見出しですとか、構造といったものがしっかりと構造化されていて、ページのサイト全体が理解出来るかという2つ目。3つ目は、情報探索が容易に出来る準備がされているかという事。4つ目に関しては、その他という事で先程申し上げましたが、マルチメディア、HML5に対する配慮がなされているか、とこの4つに関して、それぞれ3つから4つの質問項目を準備し、5点評価で、「very goodが、5点」で、実際に7つのサイトに対して行いました。その結果、先程のグランプリ・特別賞の3社が高得点を得ました。という事で、今までは完全に主観評価だったんですが、今年からはかなり主観と言えども、客観性が入ってきたという事で、やはり、視覚障害者のユーザーといろいろなスクリーンリーダーを使って7サイトを見たところ、今回は、日本ハムさんのサイトや、富士ゼロックスさん、そして三菱電機さんのサイトに非常に高い評価が出たという事でした。

今回1つ、是非皆様にシェアさせていただきたいなと思ったのが、「カルーセル」って、皆様、Webをやってらっしゃるので、ご存知ですか、私は、あまり分からなかったのですが、紙芝居のようにしてWebのページを表示するのが最近はやっているという話で、今回の応募サイトもそういう形式が非常に多くて、その方式でやられている場合には特別な配慮が必要なんですが、あまりされていなくて全滅、という状況が実はあったのですが、今回、三菱電機さんがHTML5でARIAのroleを使われたとの事で、実際はトップページだけで、その下のページはまだされていなかったんですけれど、是非全体をやっていただいて、ARIAroleの模範生徒になっていただければと思いますが、そのトップページがきっちりとARIAのroleを使って、見出しとroleを使って、全体が把握出来るようになっていたんですね。それは素晴らしいなと思いました。実は、それは見た目はすごいビジュアルで、こんなサイトが本当に音で読めるのというサイトだったらしいですね。私達にとっては普通のサイトなんですね、音で聞いてると。でも見るとすごいビジュアルである、先程も少々申し上げましたが、ビジュアルであっても音声で分かり易いページって絶対に作れるんですね。なので、自分のサイトはビジュアルだから、無理って思わないで是非頑張って下さい。

少々宣伝させていただきますと、私もカーネギーメロン大学で「NavCog」というホームページを最近作ったんですね。でも、ほとんど文字が無くて、学生に言われるのは、最近はビジュアルじゃなきゃ駄目ですよって言われて、いったいこれはどうやってアクセシブルにするんだと、思ったんですけれども、頑張って、実はたいして頑張ってないんですけど、オルト属性をつけて、何とか音で読めるようにしました。なので、是非、オルト属性ですとか、見出しの所にご注意いただきたいという事と、マルチメデイアのコンテンツを、フラッシュでも、私達操作できるんですね。少しの配慮をしていただくと、ちゃんと再生が出来ますので、是非そういった所をご配慮いただいて、来年は審査していて楽しいページがたくさん増えてくることを期待しています。

スクリーンリーダーで、JAWSという物があるんですけれども、これは購入するとすごく高いのですが、40分モードというのがあって、それをダウンロードするとインターネットのチェックが出来ます。

あと、NVDAというのは、オープンソースと言うのかな、フリーソフトなので、それを使っていただければ、本当にたくさんの事はやる必要が無くて、見出しとか、オルト属性の所を音で聞いてもらえればわかりますので、是非ご確認いただければと思います。

是非来年は、本当に素晴らしいアクセシブルなサイトが多いなという、あとこの今日、皆様のAWARDを聞いていて、これだけの日本を代表する企業のサイトが全てアクセシブルになったら、日本は世界のroleモデルになれるな、と感じました。是非皆様、来年頑張って下さい。ありがとうございました。


Web人部門部門 贈賞式レポートはこちら

PAGE TOP