第10回の贈賞式レポート

2012年9月19日、昨年と同じく東京、白金台の八芳園にて、「第10回Webクリエーション・アウォード」の贈賞式が行なわれました。 雨天にも関わらず多くの方にお集まりいただきました。

※Web人貢献賞の坂本龍一様は代理の方の出席、Web人賞出口治明様は欠席となりました。

昨年同様第10回Webクリエーション・アウォード プロジェクトリーダーである、日本電気株式会社の朝火英樹様からご挨拶を頂きました。

みなさんこんにちは。NECの朝火と申します。
Web広告研究会ではこのアウォードを担当させて頂いております。今回、このアウォードは記念すべき第10回というイベントとなりました。皆様のおかげをもちまして、誠にありがとうございます。

簡単に総評とご挨拶をさせて頂きます。今回の受賞者は第10回にふさわしく、またWeb広告研究会会員の関心事を集めた非常に注目度の高い賞になっていると自負しております。

今回は、各方面から114件の推薦を頂きました。一次審査通過者が21名、そして二次審査で最終的に11名の受賞者が確定致しました。

一般的にこういうアウォードは、キャンペーン、企業サイト、コンテンツなど制作物に対して与えられる賞が多いと認識しておりますが、このWebクリエーション・アウォードにつきましては、企画、運営、制作されている「人」にフォーカスした非常に貴重な賞であると自負しております。
但し、今回の受賞者を見て頂くとお分かりになると思いますが、単なるWeb担当者ではなく、企業におけるデジタルマーケティングの推進者全般、Webをうまく事業に活用している方などが受賞されている傾向が見受けられます。
今回のアウォードにつきましては、今後のWeb広告研究会のあり方を示しているような、資産に富んだものであると同時に、これから我々が進むべき方向性を与えて頂いたと認識しております。
これを総評として、ご挨拶とさせて頂きたいと思います。これから栄えある11名の方の贈賞をさせて頂きます。

まずはWeb人賞から。

プレゼンターは公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会専務理事 藤川達夫様に行って頂きました。

<以下五十音順でのご紹介となります。>

「Web人賞」ライフネット生命保険株式会社 出口治明氏、岩田慎一氏。

同社からは2名のノミネートで2名とも受賞となりました。出口氏は多忙のため欠席となり、岩田氏が出口氏のメダルも代理で受け取りました。「ネット生保」の中でも非常に多くのチャレンジングな企画を実施し、多くの顧客を取り込むことに成功しており、その斬新性が評価の対象となりました。


「Web人賞」ライオン株式会社 中村大亮氏。

同社の宣伝部にて主にTV、Web、ソーシャルメディアのメディアバイイングを担当。従来型メディアとソーシャルメディアを有機的に結合させたメディアプランニングの方法を模索している事が評価されました。


「Web人賞」株式会社コンセント 長谷川敦士氏。

株式会社コンセントでIA/UX の普及に尽力され、その他にもNPO 法人理事、イベント開催、執筆活動など精力的に活動しているが評価理由となりました。


「Web人賞」NHN Japan 株式会社 舛田淳氏。

iPhone、Android、Windows Phone、フィーチャーフォンなどに対応している無料通話・無料メールアプリ「LINE」の事業戦略・マーケティングの統括責任者。世界230ヶ国以上で使用され、爆発的にユーザーを増やした当該アプリの開発を指揮したことが評価されました。


次に「気になるWeb人で賞」の贈賞です。一次審査の一般投票で最も得票数を集めた方が贈賞されます。
プレゼンターは昨年Web人貢献賞を受賞された、小林弘人様です。


昨年空席だった「気になるWeb人で賞」を受賞されたのは、株式会社ディー・エル・イー 「FROGMAN」こと小野亮氏。

この賞は一般投票において、最も多くの得票数を得られた方が受賞する賞です。小野氏は『秘密結社鷹の爪』などのユニークなコンテンツとともに、プロダクトプレイスメントなどマスとソーシャルメディアの融合による大胆で斬新なプロモーションを展開し、業界に衝撃を与えた事が評価され、受賞となりました。


次に「Web人貢献賞」です。今年は3名の方が受賞されました。プレゼンターは引き続き小林弘人様となります。

<以下五十音順でのご紹介となります。>

お一人目は株式会社売れるネット広告社の加藤 公一レオ氏。

加藤氏はインターネットビジネスを軸とするダイレクトレスポンスマーケティングに従事し、現在は単品通販が数多く存在する九州において、インターネットビジネスの総合プランニング、コンサルティングを行っています。その精力的な活動が評価されての今回の受賞となりました。


2人目はKab Inc. /Kab America  Inc.より、「教授」こと坂本龍一氏。坂本氏はご多忙のため今回は欠席。代理として坂本龍一氏主宰のレーベルcommmonsスタッフ、中城敏氏にメダルをお受取頂きました。

Web 黎明期からWebにおける音楽配信ビジネスを手がけ、その方向性を示した事が評価され、今回の受賞に至りました。


3人目はSATISFACTION GUARANTEED PTE LTD 佐藤俊介氏。

“『Fashion≧Sports』×Internet”をコンセプトに2007年にスタートした日本発のアパレルブランドであるsatisfaction guaranteed (SATISFACTION GUARANTEED PTE  LTD)のCEOである同氏は、200万人を超えるFacebookページを運営し、ソーシャルメディアに対する貢献度が非常に高いと評価されて今回の受賞となりました。


いよいよ授賞式も大詰め。「Web人 of the year」の発表です。
プレゼンターは昨年Web人大賞を受賞された、山本雅通様に行って頂きました。


今年の「Web人 of the year」は、ネオ・アット・オグルヴィ株式会社の山崎浩人氏が受賞されました。

国内自動車メーカー8社による合同企画「Drive Heart」の総合プロデューサーとして活躍。若者の車離れを食い止め、車を持つことによって生まれる付加価値を訴求した同キャンペーンを、一切のマス広告を行わずソーシャルメディア等のWeb媒体を利用して周知を行い、Web社会に多大な貢献をしたことが評価され、今回の受賞に至りました。


さて、ついに「Web人大賞」の発表となりました。プレゼンターは引き続き、山本雅通様に行って頂きました。

Web社会で最も活躍された方を賞するWeb人大賞。今年は株式会社ローソン、白井明子氏が受賞されました。

ローソンのソーシャルメディア活用で「あきこちゃん」のキャラクターで有名な同氏。ソーシャルメディアの活用において、非常に精力的に活動し、Web社会にもたらした貢献度は非常に高いと評価され、今回の受賞となりました。


これで全ての受賞者への贈賞が終了しました。
今回は受賞者を代表して、Web人大賞を受賞された白井明子氏より、お言葉を頂きました。

本日はWeb人大賞という非常に素晴らしい賞を頂きまして、本当にありがとうございます。今回は、「ローソンクルー♪あきこちゃん」を評価頂いたと思いますが、どうしても名前が「あきこ」なので私の名前だと思われがちです。しかし、既にこのプロジェクト自体は、社内全体のプロジェクトとなっております。

企業のソーシャルメディア活用を成功させるには3つの秘訣があるという書籍を読んだ事があります。「マネジメントの理解」「IT部門の協力」「熱意のある担当者をたくさん育てる」と書いてありまして、それらを出来るだけ実践するようにやってきました。「ローソンクルー♪あきこちゃん」は「白井明子」個人というよりは、株式会社ローソンで、頑張っているメンバー全員のものであり、今回の受賞はその全員に対して評価を頂けたと思っております。この度は本当にありがとうございました。


贈賞式のあとは毎年恒例の贈賞パーティー。非常に多くの方にご列席頂き、今後の日本のWeb社会について熱く語り合いました。


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