第9回の贈賞式レポート

2011年9月14日、東京、白金台の八芳園にて、「第9回Webクリエーション・アウォード」の贈賞式が行なわれました。 今年は例年よりも少しだけ早い開催となりました。

※Web人貢献賞の小林様、Web人賞の斉藤様は代理の方の出席となりました。

今年はコクヨ株式会社の佐藤詠美様(左)、モデル、ブロガーの「まつゆう」様(右)に贈賞式の進行役を行って頂きました。


まずは第9回Webクリエーション・アウォード プロジェクトリーダーである、日本電気株式会社の朝火英樹様からご挨拶を頂きました。

みなさんこんにちは。NECの朝火と申します。 Web広告研究会ではWebクリエーション・アウォードの担当をさせて頂いております。皆様受付でリリースを配られたと思いますが、今日贈賞式の中では受賞者の皆様の細かな紹介までは出来ないと思いますので、戻られてからでも構いませんので、是非お目を通して頂ければと思います。
一般的に、こういったアウォードは通常、サイト、コンテンツ、そう言った「物」を贈賞する事が多いと思います。
しかし、このWebクリエーション・アウォードでは「人」に対して賞を与える、そういうあまり例を見ないイベントだと自負しております。
このWebクリエーション・アウォードでは企業のWeb担当者ですとか、Webに対して多大な貢献をされた方の、投票と審査を続け、賞を与えるイベントになっています。今回は各方面から87件もの推薦を頂きました。この場をお借りして深くお礼申し上げたいと思います。 これから栄えある8名の受賞者を贈賞させて頂きます。皆様何卒、よろしくお願い申し上げます。


続いて贈賞に移りました。

最初のプレゼンターは進行役も務めて頂いているまつゆう様に行って頂きました。

<以下五十音順でのご紹介となります。>

「Web人賞」株式会社ループス・コミュニケーションズ 斉藤 徹氏。

斉藤徹氏は早くからソーシャルメディアの大きな可能性に注目し、それらを自身のブログで判りやすく情報発信を続け、またソーシャルメディアについて数多くの著書などを通じ、ソーシャルメディアのビジネス活動を継承して来ました。その功績を認められての受賞となりました。
(※写真は代理でご出席の加藤健様)


「Web人賞」NECビッグローブ株式会社  中井圭氏。

中井圭氏はWishryや生シネスク等、企業に属しながら枠を越えた活動を継続して、積極的に展開し、常に新しい技術とエンターテイメントの融合を図り、多くのファンを獲得してきました。その功績を認められての受賞となりました。


「Web人賞」株式会社BBDO J WEST  眞鍋海里氏。

眞鍋海里氏は今年三月に全線開業した九州新幹線のカウントダウンキャンペーンとして、「今日の西郷どーん」を企画制作。AR技術を駆使し、九州の偉人である西郷隆盛をモチーフにキャラクターを作成し、大きな反響を呼び、九州新幹線の開業アピールに大変貢献しました。その功績を称えられての受賞です。


「Web人賞」カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社  村上佳代氏。

村上佳代氏はWebマーケティングの経験を生かし、Webマーケティングを漫画という誰にでも判りやすい手法で、Web関係者だけではなく、広く世の中、一般へと裾野を広げられました。また企業がマーケティング活動を行っていく中、Webを手段としてどう使っていくのか、めまぐるしく新しい手法やツールが出現する中、しっかりと基本的な事を、客観性と普遍性を持って解説した重要性と功績が評価されての受賞となります。


次に「Web人貢献賞」です。今年も昨年に引き続き2名の受賞者が選ばれました。プレゼンターは、第7回でWeb人賞を受賞された、リクルートの永田香澄様に行って頂 きました。


お一人目は日本IBM株式会社の稲富滋様です。

あなたは今年で第5回となる企業ウェブ・グランプリを主催し、企業Webに関わる関係者を継承し、その成果をたたえ、企業Web担当者のモチベーション向上に大きく寄与されました。 ここにその功績をたたえ、第9回Webクリエーション・アウォードWeb人貢献賞に賞します。


続いては株式会社インフォバーン 、小林弘人氏が呼ばれました。

あなたは書籍「シェア」の監修者として、日本ではまだ馴染みのないシェアビジネスを紹介し、Web業界に大きな一石を投じました。また長年にわたり、Webをメディアとして活用し、生活者への情報発信、コンテンツ共有などにおいて、多大なる貢献をしました。ここにその功績をたたえ、第9回Webクリエーション・アウォードWeb人貢献賞に賞します。
(※写真は代理でご出席の今田素子様)


さらに、昨年は空席だったWeb人 of the yearの贈賞です。プレゼンターは昨年のWeb人大賞を受賞された、日本コカ・コーラ株式会社の江端浩人様に行って頂きました。


今年のWeb人 of the yearは株式会社デジタルステージの平野友康氏です。
あなたは、たった一つのつぶやきをきっかけに坂本龍一北米ツアーのユースト中継を敢行。ツイッターのみの告知にもかかわらず、のべ22万人の視聴者を集めました。その後もコンテンツとソーシャルメディアでのコミュニケーションを組み合わせ、多くのファンを集めています。 ここにその功績をたたえ、第9回Webクリエーション・アウォードWeb人of the yearに賞します。


そしていよいよWeb人大賞の発表となり、会場中が壇上に注目しました。
プレゼンターは引き続き、昨年のWeb人大賞、日本コカ・コーラ株式会社の江端浩人様に行って頂きました。

Web社会で最も活躍された方に送られるWeb人大賞。今年はパナソニック株式会社、山本雅通氏の受賞となりました。
Web人大賞、パナソニック株式会社、山本 雅通様。 あなたはパナソニック製品の愛用者による会員制サイト「クラブパナソニック」の担当責任者として、4年弱の短期間で、会員数百万人の巨大Owned Mediaとして成長させました。また2010年Webサイト価値ランキングではパナソニックが1位を獲得するなど、企業とユーザーの結びつき強化に大きく貢献しました。ここにその功績をたたえ、第9回Webクリエーション・アウォードWeb人大賞に賞します。

これで全ての受賞者への贈賞が終了しました。
最後に、Webクリエーション・アウォード プロジェクトメンバーで、株式会社コンセント代表の長谷川淳士様より、第9回Webクリエーション・アウォードの総括がありました。

ただいまご紹介にあずかりました、株式会社コンセントの長谷川と申します。私からこのプロジェクトのメンバーといたしまして、今回の総括の方をさせて頂きます。
今回Webクリエーション・アウォードという形で贈賞が行われました。こちらの贈賞されました皆様は現在のウェブ広告研究会の会員社の皆様の関心事がそのまま結果に表れているという風に考えてよろしいかと思います。
そう言った意味で大賞を取られましたパナソニック様の活動、こういったものは大変象徴的ではございますが、今回いくつか新しい動きも考えられます。
たとえばインフォバーンの小林様、デジタルステージの平野様、こういった、これまでの企業のWeb活動の枠を越えた、社会に影響を及ぼす活動、あるいはWebという新しいメディアを活用した活動。こうしたことにWeb広告研究会の会員社の皆様の関心が向けられている、これは大変象徴的な出来事であると思われます。
これは、やはりWebというメディアが、これまでは企業の広報活動、あるいはマーケティング活動、こういった枠組みの中で捉えられていた物が、社会全体に影響を及ぼす、それこそ社会全体がWebとの活動の一体化をしてきていると言えると思います。
そう考えますと、これからWeb広告研究会といたしましても、単なる企業の広報活動、マーケティング活動という事ではなく、社会の中でのWebの在り方、そういった事までも考えていかなければならないのかと、そういった示唆を与えてくれるような気もいたしております。 また、今回受賞されました村上様は、(私が昔ネットイヤーという会社にいたのですが、村上様も同じ会社にいた)ネットイヤーという会社からCCCさんという会社に移られた。そういった、エージェンシーサイドから、事業者サイドへ移られた方がこうして受賞されている。こういった点も大変興味深い事として捉えられると思います。
これは最初に、このWeb広告研究会の当初の目標として述べられておりました、全てのプレーヤーに対して、あるいは業界組織の壁を越える、こういった部分を象徴しているような受賞であると、この様にも考えることが出来ると思います。
以上のような、(今回のアウォードは)これまでのWeb広告研究会の活動というものの新しい方向性の示唆、あるいはヒントを与えてくれる(回になった)と思われます。
今回の受賞というものは、そういったものを与えてくれる様な物ではなかったかと、全体を総括してまとめさせて頂きたいと思います。

贈賞式のあとは恒例の立食パーティーが開かれました。非常に多くの方にご列席頂き、受賞者、列席者共に今後の日本のWeb社会について熱く語り合いました。


PAGE TOP