第8回の贈賞式レポート

2010年9月29日、東京、白金台の八芳園にて、「第8回Webクリエーション・アウォード」の贈賞式が行なわれました。

※イカロス君は金星方面出張中のため、代理の方がご出席されました。

はじめに、Webクリエーション・アウォード プロジェクトメンバーである株式会社コンセント、代表取締役、長谷川敦士様より、「第8回Webクリエーション・アウォード」の総評が発表されました。

初めまして、株式会社コンセントの長谷川と申します。今回の総評と選考の過程についてご説明させていただきます。
まずWebクリエーション・アウォードは、2003年度よりWeb広告研究会が主催をしておりまして、今回で第8回目となります。今回の選考課程は、一般のエントリーの中から一般選考という形で選考を行ない、その中からWeb広告研究会幹事メンバーで審査を行ないました。
その過程で、今年度ノミネートされた方が89名。一次審査として2,409票の一般投票をいただきました。その中から一次審査17名をエントリーし、その後Web広告研究会会員者の皆様の投票により「Web人大賞」を選定しました。さらに審査委員会による審査によりその他の賞を選定いたしました。
本年度の全体の傾向といたしましては、「トリプルメディア」といった観点での推薦が多く見られました。
また、今回の新しい試みとしましては、私どもの株式会社コンセントと株式会社ビジネスアーキテクト社といった制作側の会社が選考のメンバーに加わりました。Webプロジェクトの裏側の人というものを見つけ出すために、これまでの広告主側だけでなく制作会社側の観点も入れ、審査を行なっていくという試みを行いました。


総評に続き、贈賞式にうつりました。

プレゼンターは、昨年度「Web人賞」を受賞された株式会社ロフトワーク代表取締役林千晶様です。

 


「Web人賞」株式会社ワンパク 阿部淳也氏

阿部淳也氏は、iPhoneの人気アプリ「TRAVATAR」や、大日本印刷とのコラボレーションユニット「DNPAC(ドンパク)」といった独創的なクリエイティブ制作だけでなく「インターネットとリアルな世界を融合させ相乗効果を生むコミュニケーションをつくる」を合い言葉に企業とユーザーのコミュニケーションをサポートされてきました。ここにその功績を認められての受賞となりました。


「Web人賞」富士重工業株式会社 鈴木曜氏

鈴木曜氏は「マイミクGP」や「ラブドラ」といったmixiアプリでのブランティングやSUBARU楽天市場の出店など、これまでのコミュニケーションプロセスと異なるものを見いだし、活用されてきました。その功績を認められての受賞となりました。


「Web人賞」マインドスコープ株式会社 藤川真一氏

藤川真一氏は、日本におけるtwitterユーザーの拡大期に、つぶやきのしやすさ(つぶやきビリティ)にこだわって優れたユーザーインターフェースを実現した「モバツイ」をユーザーに提供し、普及に大きな貢献をされました。その功績を認められての受賞となりました。


一般投票で最も多くの投票数を獲得した方に送られる「気になるWeb人で賞」の発表。プレゼンターは、社団法人日本アドバタイザーズ協会、Web広告研究会 渡辺春樹代表幹事が勤めました。

※イカロス君は金星方面出張中のため、代理の方がご出席されました。

今回の「気になるWeb人で賞」の受賞者をご紹介いたします。宇宙航空研究開発機構イカロス君です。本日は、金星方面にご出張中ということで代理の方にお受け取りいただきたいと思います。
「気になるWeb人で賞」宇宙航空研究開発機構イカロス君、あなたは、一般投票による一次審査において1,445票という圧倒的な得票数を獲得されました。 また、金星までの道のりを今もなおツイッターを通じて多くの方に届けていらっしゃいます。その功績をたたえ、ここに第8回Webクリエーション・アウォード「気になるWeb人で賞」を差し上げます。おめでとうございます。


次に「Web人貢献賞」です。今年は2名の方が受賞されました。
プレゼンターは、社団法人日本アドバタイザーズ協会理事長、西室泰三氏です。

まずお一人目は、株式会社ディーツーコミュニケーションズ、藤田明久氏が壇上に呼ばれました。

Web人貢献賞、株式会社ディーツーコミュニケーションズ、藤田明久殿、あなたは、モバイル広告市場の創出と発展に大きく貢献しただけではなく、世界に対してもその広告市場の優位性をアピールしました。ここに、その功績をたたえ、第8回Webクリエーション・アウォード「Web人貢献賞」を差し上げます。


続いて株式会社インプレスビジネスメディア、安田英久氏が呼ばれます。

株式会社インプレスビジネスメディア、安田英久殿、あなたは、企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するWebメディア「Web担当者Forum」などで、ビジネスにおけるウェブサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングについて、広く業界に有益な情報を提供してきました。ここに、その功績をたたえ、第8回Webクリエーション・アウォード「Web人貢献賞」を差し上げます。


そしていよいよ「Web人大賞」の発表です。
プレゼンターは、社団法人日本アドバタイザーズ協会西室泰三理事長。
今年の「Web人大賞」には日本コカ・コーラ株式会社 江端浩人氏が選ばれました。

「Web人大賞」日本コカ・コーラ株式会社 江端浩人殿、あなたは、コカ・コーラ パークという自社のキャンペーンサイトを会員数900万人、月間PV数が約2億という巨大なメディアへと成長させただけでなく、その実践を踏まえ、日本の携帯マーケティングの先進性を国内外にアピールされました。ここに、その大きな功績をたたえ、第8回Webクリエーション・アウォード「Web人大賞」を差し上げることにいたしました。


最後にプレゼンターを代表して、社団法人日本アドバタイザーズ協会理事長、西室泰三様よりコメントがありました。

日本アドバタイザーズ協会理事長の西室でございます。理事長になりまして8年目になりました。実は8年目で初めてプレゼンターをやらせていただき非常に光栄なことだと感じております。

今日お集まりの皆様方は、ご承知のとおり日本の広告市場は、ここ数年減少の一途をたどっております。ことに従来からの四つの広告カテゴリーは、軒並み減少でございます。それに対しまして本日のWeb関係…ソーシャルメディアというものの発展に多岐な活用の仕方、多岐なお客様に対するリーチ、そしてフィードバックをどのようにお互いに活用していくかという形で急速に伸びているのがこの分野です。

それぞれの広告活動は、企業にとって極めて大事な社会活動のひとつであります。景気が悪くなれば広告費と交際費と交通費、この3Kは最初に削る対象になるという今までの風潮は、明らかに企業の社会に対するコミュニケーションの面から見ると間違っていると思います。 Web関係、この新しい広告の分野を含め、広告費という大きなカテゴリーで申し上げれば、それは企業にとっては、むしろ企業の研究開発費あるいは設備投資そうした将来に向かっての投資のひとつとして成長すべきであると思っております。

大きな意味での広告の中の一部を成し、しかも飛躍的に成長を続けているWeb広告分野から、本日たくさんの方が受賞され、それぞれのユニークな活動が実践という形で皆様の目の前に表れているということだと思います。本当に皆様おめでとうございます。 今後は、Web広告というだけではなく、日本の社会にとって、そして日本の将来のために世界の先端をいってこの分野が発展し、それが日本全体の消費者の方々、利用者の方々の心を動かす世界を作っていくことが大事だと思います。

本日は、多くの皆様にお集まりいただき、まことにありがとうございました。
そして、今一度、受賞された皆様にお祝いを申し上げたいと思います。
ありがとうございました。


贈賞式のあとは例年同様立食パーティーが開かれ、受賞者、列席者など様々な方々が楽しみながら、これからの日本のWeb社会のことを大いに語り合いました。


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