Web人ユニット賞

株式会社バスキュールの皆様


作りたいのは新しい体験。「Webの魔術師」たち。

Webコンテンツ制作会社として業界をリードするバスキュール。ユニリーバの「AXE」キャンペーンや、毎年恒例となっているポケモン「夏休み大作戦!」など数々のサイト・コンテンツをリリースしてきており、その作品はカンヌや東京インタラクティブ・アド・アウォードなど国内外の広告賞を数多く受賞している。最近ではWebコンテンツのみならずテレビCMなどとの連動企画も数多くこなす一方、独自のオリジナルコンテンツも多数発表。「Webの魔術師」とも呼ばれるクリエイター集団を代表して、テクニカルディレクターの田中謙一郎氏、ディレクターの塩田誠次氏、プロデューサーの白川英晃氏に話を聞いた。

――バスキュールさんは主にどんな活動をされているのでしょうか。

やっぱり、プロモーションサイトの企画制作や会員制サイトの構築と運営が主な業務となっています。最近ではクロスメディアキャンペーンにおけるコアとなるメッセージの開発からお手伝いをさせていただくこともあり、WEBサイトだけでなく、映像コンテンツや新聞広告など、各種媒体向けの広告物の企画制作の他、ネット上の媒体提案およびWEBと連携したリアル媒体の提案までを守備範囲として担当するようになってきています。(田中)
僕は会社設立の2000年からいるんですが、特に昔は仕事もなかったので、助成金など申請して、自社のオリジナルコンテンツの開発をおこなっていました。最近でも、今年の年賀状でもご案内した「魔球ロワイヤル」(http://makyu-royale.jp/)を担当しています。(塩田)

――映像を取り込んだコンテンツも多くなっていますが

ブロードバンドの普及とFLASHなどWebの技術と表現力がアップしたので、Web上でも映像コンテンツがストレスなく見ることができるようになった環境の変化と、エモーショナルなものを伝えるのに映像を利用するのが効果的だからだと思います。(田中)
もともとCG製作会社にいたこともあり、映像が持っている表現力はとても魅力的なので、これからもどんどんやっていきたいと思っています。映像になにか別の要素を組み合わせることで、なにか新しいものが生まれるような気がします。(塩田)

――また、バスキュールさんは、元々広告の予算が少ないWebの世界で、クリエイティビティでマーケットを広げていったという印象があります。簡単にいえば、Web制作会社、Webクリエイターの地位向上に貢献していると。

自分たちの満足のいく仕事をやりきるという努力をしてきただけで、まだまだだと思っています。その努力の積み重ねによって、少しでも業界の地位の向上につながればいいですね。また、自分たちのやりたい仕事に巡り会えるチャンスも多くなってきたと感じています。そして、やりたかった仕事を満足のいくカタチで世の中にだしていきたいと思っています。(田中)

――新しいクリエイティブを生み出すために努力されていることは?

発注をいただいたクライアントの想像を超えるものを企画し、そしてそれを実現すること。そして、チャレンジする心を持つこと。こういったマインドはどの仕事に対しても、持ち続けることが大切だと思っています。そのために新しい技術などには常にアンテナを張って吸収するようにしています。(田中)

――Webコンテンツ制作会社は多数ありますが、バスキュールがこれだけ躍進している理由は何だと思いますか?

まだまだ躍進していないと思っています。ただ、日頃から準備することが必要なのではないかなと個人的には思っています。そのために、スペックぎりぎりで新しい技術・コンセプトを盛り込んだ自社コンテンツを実験的に作って公開して、そこで得た経験を活かして実際の案件に新しい要素を盛り込むというところが制作の循環としてあるのではないかと感じています。サイトで公開されている自社コンテンツ(Ohayo Players:動体・音声検知システムの実験コンテンツ、Paradise Chat OTTIK:FLASHマルチユーザーコンテンツの実験、魔球ロワイヤル:CGMコンテンツの実験など)がその例です。また最近はデジタルサイネージを見越して、携帯とWEBを連動させた実験的コンテンツも作っているので、それも今後活かせればいいですね。(白川)
また、最近ではWEB上での媒体の提案まで担当させていただく機会もあるのですが、その分責任も大きくなっているのを感じています。目標を達成するにはコンテンツの企画だけでなく、メディアでの展開も含めたセットで企画をさせていただく機会もあるのは自分にとって非常にいい経験になっています。(田中)

――今後はどのようなことをしてきたいですか?

植木屋だった経験や大学院で環境の勉強をしてきた経験を活かして環境問題に関してのWEBをやりたいので、そういう機会があれば挑戦してみたいです。(田中)

これまでに映像製作の方たちとコンテンツをいくつかやらせていただきましたが、まだお互いに力を出し切れていないように感じています。映像製作の方たちとがっつり組んで、どこまでできるのかやってみたいですね。(塩田)

なんか偉そうなことを言ってしまいましたが、単純に若いコにふれあいたいです。ふと会社を見回すと僕を含めて独身貴族が多いので、携帯事業を発展させて若いコとつながれればいいなと思っています。(白川)

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