Web人賞

和田 亜希子

有限会社バードハウス

アフィリエイト、ブログ関連のコンサルティング


商品レビューにこだわったアフィリエイトの第一人者

 実際に自分で使ったものをレビュー形式で紹介するアフィリエイトブログ「WADA-blog」を運営する和田亜希子氏は、アフィリエイト黎明期からいち早く取り組んでいた一人である。現在は企業向けにブログなどの運営支援などの仕事をしながら、数々のアフィリエイトサイトを運営し「レビューブロガー」の第一人者としての地位を確立している。

――和田さんがアフィリエイトを始めたきっかけは?

 1998年当時、某検索エンジンの会社に勤めていたのですが、上司が「これからはコマースで利益を上げる時代が来る。しかも成果報酬型コマースだ」と言っていて。それがアフィリエイトだったんです。でもアフィリエイトの時代が来る前に会社がなくなってしまって(笑)。
 当時は「アフィリエイトインデックス」というアフィリエイト情報を集めただけのサイトをやっていました。「アフィリエイトって何?」というところから、洋書のアフィリエイト関連本を紹介したり。あとはアメリカにはアフィリエイトの情報サイトがいっぱいあったので、それをちょっと日本語で説明しながら、紹介したりしていました。

――WADA-blogのコンセプトはなんでしょうか?

「レビューを書く」というのがメインのコンセプトです。「レビューブログ」という形で特徴付けたいなと思っています。買ったものとか、ダイエットものからもらった食べ物まで。あまりジャンルにはこだわっていません。このあとは、旅行をたくさんしていきたいなと思っているので、旅行記を書いていくとか。一定期間ごとにマイテーマをもってやっていけたらいいなと思っています。

――同様のブログは数多くありますが、WADA-blogはその中でも人気が高い。差別化するために気をつけていることとかありますか?

 ひとつの記事にあんなに写真を入れる人は少ないと思うんですよ。多いと1記事で30枚くらい写真を使ってしまいます。それ以上になると記事を分けたりします。それは深く考えているわけではなく、切り捨てられない女という性格の問題(笑)。たくさん撮影したらたくさん載せたい。写真を載せたいがために文章を書いているところがありますね。そうすると、ビジュアルで理解したい人にとっては、写真1枚と文字数行という繰り返しですから、準映像的な感じで読みやすいのかなと思っています。

――アフィリエイト関係のサイトやブログを長く続けるコツは?

 ある程度自分で楽しめてないと、成功もしないだろうなと思います。ぎっちりと収入のためだめに作って大成功している人もいっぱいいるんですけれど、そうではない人は、ある程度楽しめるネタを見つけないと、絶対アフィリエイトでも成功しない。
 狙っていくのならば、完全にナンバーワンを狙えるネタを探していく。楽しんで、かつナンバーワンになれるネタを探すというところです。最近では、「東京ビアガーデン情報館」というブログを始めまして。「東京都内」の「ビヤガーデン」で区切ると、ほかにはないと思います。

――和田さんが今注目しているものなどありますか?

 やはり動画ですね。今まで写真と文章だけでも個人がネット上に発信できることはすごいと思っていましたが、動画も入ってくる、親近感と臨場感があるレビューを配信できるようになります。また、動画をアップするとごまかしがきかなくなるので、しっかり体験しないといけない。新たなアフィリエイトとレビューブロガーのツールだと思います。

――アフィリエイトは今後どのようになるとお考えですか?

 これまではテクニック重視みたいな感じで、SEOのスキルが高い、アクセス数を稼げる人が、アフィリエイトで稼いでいたと思うんです。でも、これは私が昔考えていたアフィリエイトとは全然違うものになっていると思います。ただ儲けたい人が「えげつない」スキルで勝つんじゃなくて、ちゃんとコンテンツがあって、この人経由で買おうと思わせる、きちんとしたレビューなどの情報発信をしている人が評価されるようになるだろうなとは思います。
 最近、「MONO-PORTAL」(http://www.monoportal.com/)というサイトを立ち上げました。アフィリエイト目的よりも「レビューを書きたい」という欲求で書いている人が、インターネット上に散らばっている。このような人たちの記事をつなぐネットワーク的なポータルサイトを目指しています。

PAGE TOP